今回はコールマンのヒーターアタッチメントを釣り用に買った話です。
2月からダム湖で釣りをしていて一番キツかったことに、朝まずめに手がかじかんで釣りにならない問題がありました。
手袋を二重にしたり、ホッカイロを使ったりしましたがそれでも寒い!
やっと辿り着いたのがヒーターアタッチメントなるものでした。
アウトドアで指先が寒くて辛い方
ヒーターアタッチメントってなにそれ?って方
ヒーターアタッチメントとは
アタッチメントをバーナーの上に乗せて、熱エネルギーを金属で蓄熱し遠赤外線を放出させることで暖房する器具です。
遠赤外線はストーブやヒーターなどの熱源として利用されているもので人体に吸収されやすく柔らかい暖かさがあることが特徴だそうです。
選んだのはコールマン ヒーターアタッチメント
ヒーターアタッチメントで調べるとキャンプ用のものや、装飾があって高価なものまで色々ありましたが、自分は釣りで使いたいので安価で軽量なものがいいと思っていました。
最終的にコールマンのヒーターアタッチメントと、コールマンの半額以下で買える中国製のBRSのヒーターアタッチメントに候補を絞りました。
BRS ヒーターアタッチメント
選んだのはコールマン
実際に使ってみて
パワーガスで使ってみた
扱いやすく携行性に優れているので「CB缶のパワーガス」+「SOTOのレギュレーターストーブ」の組み合わせで使って見ました。
SOTOのレギュレーターストーブはマイクロレギュレーター機構搭載で寒冷地でもドロップダウン(燃料が気化しない)せず約2,500kcal/hの安定した火力を出せると謳っています。
使うまでは安いBRSの方でも変わらなかったんじゃないかと思ってましたが、動画の通り確かに点火してからすぐにアタッチメントが赤くなり始め、暖かさが伝わってきました。
寒さで指が痛くなってきても手をかざせば暖かさを感じます。
ホッカイロだと握って数分しないと温まらなかったぐらいでもコレならすぐに回復して釣りに集中できそうです!!
また全体の安定感もあり、大きさもコンパクトで軽く、移動する時も荷物になりません。
ただ問題がありました。
ガソリンストーブで使ってみた(正規)
これが本来の正規の組み合わせになります!!
「コールマン スポーツスターⅡ508A 」 + 「ヒーターアタッチメント」
最高火力は約2,125kcal/h
SOTOのレギュレーターストーブに比べると劣るように思えますが燃料がガソリンなので寒冷地向きと言えます。
実際こちらの正規の組み合わせの方が暖かかったです。
注意点
- ヒーターアタッチメントは剥き出しなので触れるともちろん火傷します。直接触れないようにしましょう。
- ガス缶使用時はヒートアタッチメントの熱によってガス缶が熱せられて最悪の場合爆発事故に繋がってしまいます。本来であればガス管とヒートアタッチメントを離すことのできるセパレート型のバーナーを使うのが安全な使い方です。
- テント等屋内で使用する場合、一酸化炭素中毒に注意しましょう。
- 寒い場所で使うガスは通常のガスではなく、パワーガス等の寒冷地仕様のものにしましょう。
他に使ってみたいと思ったヒーターアタッチメント
お洒落な見た目に惹かれましたが、値段が高いのと倒してガラスを割ってしまうところまで想像できたので見送りました。
登山用でULヒートアタッチメント↓
ソラチタニウムギアのコンパクトヒートアタッチメント
使い勝手が良さそうで45gと超軽量。コレにしようと思ったけど既に売り切れていて、手に入る気がしなかったので却下。
Wabee-Sabee 「Baby Candy Heater」
お洒落な見た目と21gという脅威の軽さ。買ってから知ったのですがコレも手に入りずらそう… 笑
まとめ
ヒーターアタッチメントは動かないダムの釣りにはピッタリでした。
手が悴んでも車に戻らず回復できます。
ただ危険も伴うものなどで危険性を理解してセパレート式のバーナーを使ったり輻射板を使用して安全に使っていければいいなと思いました。
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